Grammer is hanged!

今日は河合模試の日でした。今日やった英語の長文があまりにも面白かったので紹介したいかと思います。

僕が11歳でカトリックの学校に通っていたころ、キスをするなんて問題外だった。当時、おとこのこが女の子に関心があることを示したいと思ったら、実際にはたった一つの選択しかなかった。つまり、彼女の帽子を盗み、彼女がそれを取り返そうと追いかけてくるほど気にしてくれていることを望むことだけだった。僕は何回ダイアンの帽子を盗んだか分からない。活発で明るかったので、僕は彼女のことが好きだった。彼女は「エドワード、今すぐ私の帽子を帰して頂戴」といい、何度か取り返そうと試みるのが常だった。その試みはどれも、取り返すのに成功するほど真剣なものではなかった。もしそうだったら、ゲームは台無しだっただろう。これはよくあるキープアウェイとはまったく違っていた。僕は決して彼女の帽子を他の男の子に渡したりはしなかった。だって、そんなことをすれば、信頼を裏切ることになっただろうから。

それなんてエロゲ

ある日、ある女の子がクラスメートが縄跳びをするのを見ていると、帽子をさっと取られてしまった。彼女はそれを取り返そうとした。帽子は男の子から男の子へと次々にに飛ばされていったが、僕が和知紺でいって帽子を払い落とした。僕はその帽子を泣いている持ち主に返してやった。僕には目の片隅に、ダイアンがこちらをじっと見ているのが見えた。

フラグ立った――――――――――――――!!!!

その日の午後、僕が家に帰る途中、ダイアンがさっと出てきた。びっくりして、僕は聞いた。
「家まで送ろうか?」
「今日あなたが何をやったか見たわよ」と彼女が言った。
「どうってことないさ。僕は無力なものがいじめられているのを見ると、むちゃくちゃに腹が立つんだ」と僕はいった。
「彼女のことが好きなの?」
やっぱり!ダイアンが嫉妬しているのは明らかだった。
「もちろん、好きだよ」と僕は認めた。
「ああ、すごく好きだよ」
「じゃあ、なぜ私の帽子を盗むの?」
ショックだった。ダイアンは僕のことを、運動場にいたあの男の子たちのように卑劣だと思っているんだろうか?
「それは、君のことがとっても好きだからだよ。いいかい、もし好きじゃなかったら、君の帽子を取ってから他の男の子たちに投げるはずだよ。でも僕はそんなことはしない。じぶんで持っている」
「私の帽子を自分だけのものにしたいの?」
「君に返しているだろう?」
「そうね、でもそれでも紳士的じゃないわよ」
「やめてほしいのかい?」
「うーん、イエス…そしてノーよ」まるで数学の問題を問いいるかのような顔で、彼女は答えた。
「ノーよ。やめてほしくないの。関心を持ってもらうのは好きだから。」
「で、イエス?」
「イエス。やめてほしいの。だって、ちっともクリスチャン的な行いじゃないもの」
ダイアンが顔を上げると、会話のせいで頬が赤くなっていた。
でも、僕がまじめくさった顔をしていられなくなったので、二人とも笑い出した。
すると、彼女は僕の野球帽をさっと取って、通りを走り出した。ぼくの驚きがおさまり、彼女に追いついたときには、彼女は家の入り口のところにいて、僕の帽子をくるくると回していた。
ダイアンjはそれを僕に投げ返しながらくすくすと笑った。そして彼女は家の中へと姿を消し、取り残された僕は彼女の気持ちを分かろうと努めた。

ダイアンルート入った――――――!!!

数週間して、シスター・レジーナがダイアンから発表があります、とクラスのみんなに言った。
「父が昇進して、明日引っ越すことになりました」とダイアンは言った。

引っ越す?彼女が引っ越すって?

僕はダイアンを見つめたが、彼女は僕を見るのを避けた。しばらくして、ダイアンは机の中を片付け始めた。僕は本を持っていこうかと聞いた。
「持って行く本は無いわ」と彼女は笑いながら言った。
「でも帽子は持っていってもいいわよ」
彼女は帽子を差し出した。僕はそれを自分のカバンの中に入れた。

翌朝、僕は帽子を返して別れを告げるためにダイアンの家まで歩き長柄、心は焦っていた。もう彼女には本当に二度と会えないんだろうか?ダイアンは家の前で、大きな引越し用トラックの隣に立っていた。ある質問が口先まで出掛かっていたが、なかなかそれと言い出せなかった。母親がダイアンを呼んだ。「もういかなくっちゃ、エドワード」とダイアンは言った。すると、彼女は僕にキスをした。唇にまともに。ショックを受けて、僕が後ずさりすると、彼女は家の中へと走っていった。「愛してるよ」と彼女に後ろから呼びかけた。僕は、相変わらず彼女の気持ちを突き止めようとしながら、歩きさった。

 そのとき、ひらめいた。彼女は僕のことがすきだったのだ。でなくとも、それに近い気持ちだったのだ。有頂天になって、僕はカバンを上に放り投げた。彼女の帽子が滑りでて、僕の足元に落ちた。僕はそれを拾って、彼女の家まで走って戻った。僕は激しくノックした。音は木霊した。彼女がもういなくなっていて、二度と会うことは無いだろうということが僕には分かった。僕は帽子を鼻先に持っていき、彼女の髪の香りをかいだ。そしてそれをドアノブに掛けて、家に向かって歩いた。

バッドエンドだ―――――――!!

「無理やり押し倒す」選ぶべきだったって。

匂いかいじゃったよ主人公!変態ちっくだよ!ここで落としてくるとは…やるな、河合

設問

問1 なぜエドワードは帽子をよく盗んだのか?

①女の子をいじめるのが楽しかった。
②女の子の帽子を集めるのが好きだった。
③彼女を泣かせたかった。
④彼女に対する自分の愛情を示したかった。


②  ②  

これ絶対②に間違いないw